まずは、インストールから

今まで何度かインストールしてきたが、こんど ノートPC のスペックがあがったので coLinux を入れてやることにした。
メモリ 2GB だから、よく動くわこれ。

インストールのモジュールはこちら。http://www.colinux.org/snapshots/
devel の install module 「devel-coLinux-20080511.exe」です。
インストールしてからバージョンがわかりましたが、0.8.0 らしいです。まだ 1.0 になってないんだなぁ。

ダウンロードしたら、そのまま実行してインストール。
いろいろ出るけど、OS image を debian に選んだくらいで特になにもなし。
ちなみにインストールディレクトリは、C:\Program Files\coLinux
でもスタートメニューには登録されないので、C:\Documents and Settings\colin\スタート メニュー\プログラムの中に C:\Program Files\coLinux のショートカットを入れておく。

ネットワークを軽く設定。
スタートメニュー→マイネットワーク(右クリック)→プロパティで、coLinux インストールで作られた「ローカル エリア接続2」という名前を「coLinux」に変更。
無線LANを主に使ってるので、「ワイヤレスネットワーク接続」のプロパティから、詳細設定タグを選んで、「ネットワークのほかのユーザに・・・」にチェックをつける。で、とりあえず OK をクリック。ここはあとでもう一回くる。

そして設定ファイル。
インストールしたディレクトリに、boot_tuntap.txtを作った。中身は以下のとおり。

colinux-daemon.exe kernel=vmlinux initrd=initrd.gz ^
cobd0="c:\Program Files\coLinux\Debian.1gb" ^
cofs0="C:\Documents and Settings\colin\My Documents"
mem=512 ^
eth0=tuntap,"coLinux",00:ff:2d:f0:20:00 ^
root=/dev/cobd0

Debian.1gbは、coLinuxインストーラがダウンロードした OS Image。
cofs0は、マイドキュメントだ。
memの単位は、MBになってるらしい。ただ coLinux 起動と同時に消費するわけではないので大きめに取っても大丈夫かもしれない。
ネットワークは、昔 SLiRP を使ってえらく遅かった思い出があるので tuntap にした。0.8 では、ndis-pcap とやらでブリッジ接続するのが一番速いらしいが、設定の方法がよくわからないのと、無線LANをブリッジするとバックボーンに繋がらなくなったのでやめた。
MACアドレスは、coLinuxを起動しないとわからないかもしれないが、デフォルトはこのアドレスみたいだ。(起動時のログで確認できる)